断熱工事

「時を繋ぐ家」の断熱工事が行われました。今回は、遮音性や地球環境に考慮した断熱材の選定となりました。 地球温暖化対策の温室効果ガス排出量削減の一環として、より住宅の高気密高断熱化が政府主導で推進されている昨今。 断熱材の重要性や気密は必要ですが、近年の温暖化による猛暑日が増えた日本の夏では、 より住宅壁体内が高湿度にならない性能を持つ気密シートが要求されるようになりました。 これまでは、室内の湿気が壁体内に移動しないように、室内側に防湿気密シートを張り、湿気が入り込まないようにしてきましたが、入り込んだ湿気が防湿気密シートで遮断され、冷房による室内外の温湿度の差により住宅壁体内が結露することがあるため、高気密高断熱住宅での可変透湿気密シートの施工はかかせません。
大切なのは、「強度(耐震性、耐久性など)」、「用途(機能性)」、「美観(デザイン性)」これら三つの要素がバランス良く備わっていることです。目先の数字で判断するのではなく劣化しない地球環境にやさしいもので家づくりすることが大切だと考えます。
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