富岡さんぽ②

富岡駅から歩いて富岡製糸場に向かう道中にあった富岡商工会議所会館。 設計は手塚建築研究所(手塚貴晴+手塚由比)氏、ここに元々、吉野呉服店という明治時代から続く呉服屋さんがあったそうで、 既存の蔵はそのまま残し、既存の呉服屋のイメージで作られていました。奥へ進むと表からは想像もつかない形となっており、過去と未来を繋いでいくような デザインの建物でした。これが、木造建築だとは驚きです。残念ながら休日のため建物内部の見学はできませんでしたが、 富岡製糸場と富岡市役所、富岡駅をつなぐ道の中心に位置しているので、世界遺産の富岡製糸場を中心とした都市計画のまとまりを感じました。
複雑な計算の元に成り立っている美しい木造建築!新旧のデザインの融合と新旧の木造建築の技術を見れました。

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